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社会

2017年1月10日

若年カップルに結婚前の受講を義務付け、離婚抑制で

〈シンガポール〉
社会・家族開発省(MSF)は、結婚を予定している若年のカップルに講習受講を義務付ける。若年夫婦の離婚率が高いことに対処するのが目的で、結婚後も講習を受けることができるが受講は自由。

 

新郎、新婦のいずれかが21歳以下のカップルが対象。講習時間は20時間で、結婚前は受講が必須となる。プログラムは、結婚生活に関するワークショップ(16時間)などで構成され、実施する業者はMSFが入札を通じて決める。

 

MSFの2015年の調査によると、2008年に登録された婚姻のうち、新郎が20~24歳の夫婦の12.4%は結婚から5年以内に離婚している。これは、新郎が25~29歳の場合の2倍。

 

プログラムが適用されるのは宗教的儀式によらない民事婚で、結婚当事者のどちらかが国民か永住者であること。イスラム教徒には適用されない。結婚カウンセラーによると、若年結婚で離婚率が高いのは「さずかり婚」が多いため。家庭生活を維持、あるいは子どもを育てるだけの収入がないため、破たんの可能性が高まるという。

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