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社会

2017年1月9日

喫煙マナー改善に向けオーチャード・ロードに指定区画

〈シンガポール〉
シンガポールを代表するショッピング街のオーチャード・ロードに、白線で印をつけた、長方形の区画が5ヵ所整備された。「指定喫煙区域」で、大型灰皿の近くに文字表示がある。

 

設置場所はショッピングモール近くの屋外で、シンガポール環境庁(NEA)が整備した。周辺地域でどの程度、喫煙を減らせるか効果を測定するためだ。

 

オーチャード・ロード商店会(Orba)のゴー専務理事は「来る人すべてにとり快適な環境を提供するのがOrbaの希望。今は多くの喫煙者がごみ箱の周りに集まっており、見苦しく、近くを通行する者に不快感を与える」と語った。

 

ショッピングモールやオフィスビルでは、所有者が専用の喫煙場所を設けているところもある。住宅団地ではニー・スーン・サウスが衝立で囲った屋根付き喫煙コーナーを設けており、目標の50ヵ所に達した。すべての公共の場での喫煙を禁止するとの政府方針に沿った動きだ。

 

喫煙コーナーは3メートル四方で、住宅ビルから5メートル以上離れている。たばこの煙の85~90%は副煙流になって漂い、400種以上の有毒な化学物質が含まれている。

 

フレーザーズ・センターポイント・モールズでは喫煙場所を指定して以来、喫煙者がモール内を徘徊し、吸い殻を投げ捨てることが減った。

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