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IT

2017年1月6日

チャンギ空港が革新的技術を募集、自動化やデータ分析に焦点

〈シンガポール〉
チャンギ空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)は、空港運営に関連する革新的技術の開発に向けた5ヵ年計画に着手する。新興企業を含め、多様な企業に働き掛ける。

 

計画の名称は「生きた実験室」で、経済開発庁(EDB)との提携プロジェクト。内外の大学、研究機関、既存企業の成長を後押しするアクセラレーターと協働する。研究の中心は、自動化やデータ分析のほか、警備技術、情報技術を活用したインフラ管理など。

 

既に試験中の技術もある。タクシースタンドでの待ち行列分析では、適切な輸送手段の情報を旅客に提供し、タクシー運転手には需要予想のデータを提供することが可能になる。空港清掃ではターミナルの床を清掃するロボットを試験運用している。また旅客のターミナル間輸送では、自動運転車両の利用を検討する。

 

EDBのベー・スワンジン長官は「このプロジェクトでは、多様な産業部門の企業が空港ソリューションを共同で開発し、実際の場で試験することができる」と述べた。昨年1~11月の空港利用客は5,300万人で、通年では前年の5,440万人を上回る見通しだ。

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