シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP4社目の携帯電話事業者は豪のTPG、マイリパブリックは敗退

IT

2016年12月15日

4社目の携帯電話事業者は豪のTPG、マイリパブリックは敗退

〈シンガポール〉

情報通信メディア開発庁(IMDA)が実施した無線周波数帯入札で、豪州のTPGテレコムが1億500万Sドル(約84億8,700万億円)の最高額を入れ落札。シンガポール4社目の携帯電話事業者となることが決まった。競合していたインターネット関連業者、マイリパブリックの応札額は1億250万Sドル(約82億8,500万円)だった。入札にはシンガポールのスタートアップ企業であるエアヨッタも応募していたが、応募資格を満たしていないと判断されたため応札できなかった。

 

TPGは2018年中頃までにサービスを開始することを求められる。開始から18ヵ月以内には全土(路上)で4G(第4世代)サービスが利用できるようインフラを整備しなければならない。同30ヵ月以内には、ビル内、地下道内、54ヵ月以内にはMRT(地下鉄・高架鉄道)駅と車両内でサービスを利用できるようにする必要がある。TPGのモファット顧問は「指定日までの営業開始に全力を挙げる。斬新な商品を市場に提供する」と語った。

 

マイリパブリックはブランドを確立しつつあっただけに、今回の敗退はアナリストには驚きの結果だったようだ。IMDAは来年第1四半期に次回の周波数帯入札を実施する。これには既存3社(シングテル、スターハブ、モバイルワン)も参加できる。通信事業の3社独占は15年間続いてきた。

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