シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPウッドランズとジョホールバルを結ぶMRT線、高架鉄道方式で合意

建設

2016年12月14日

ウッドランズとジョホールバルを結ぶMRT線、高架鉄道方式で合意

〈シンガポール〉

マレーシアの行政首都プトラジャヤで開かれたシンガポール・マレーシア首脳会談で、両国はウッドランズとジョホールバルを結ぶ快速の公共輸送機関(RTS)について、両国を隔てるジョホール海峡に高架橋を建設することで合意した。

 

シンガポール側終着駅はウッドランズ・ノースで、同駅で今後建設されるトムソン・イーストコースト線(TEL)と接続する。TELの部分開通は2019年の予定。両首脳は共同声明で「両国がRTSで連結されればほかの国境検問所での混雑が緩和される」と述べた。

 

運営は企業体に委託する。運賃設定に政府は関与せず、同企業体が採算性を考慮し決める。現在、2回目のエンジニアリング調査が進行中だ。またシンガポールの陸運庁(LTA)は最近、利用者数、採算性を予測する研究をKPMGなどが参加する企業連合に発注した。両国政府は来年末までの契約締結を計画している。

 

車両はTEL用の車両をそのまま利用する。川崎重工業、中国のCSR青島四方機車車輌などで構成される連合体が納入する車両だ。TELの信号システムは米ゼネラル・エレクトリック(GE)が受注した。監視カメラ、交通情報など通信システムはシンガポール・テクノロジーズ・エレクトロニクスが納入する。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPウッドランズとジョホールバルを結ぶMRT線、高架鉄道方式で合意