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経済

2016年11月28日

チャンギ空港運営会社が参加の連合体、ウラジオストクの空港買収へ

〈シンガポール〉
チャンギ・エアポート・インターナショナル(CAI)が参加する企業連合がロシア極東にあるウラジオストク国際空港を買収する。ロシアとアジアを結ぶハブ空港に育成する計画だ。

 

CAIはチャンギ空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)の全額出資子会社。連合体にはほかに、ロシア・ダイレクト・インベストメント・ファンド(RDIF)、ベーシック・エレメントが対等に出資している。ベーシック・エレメントはロシア新興財閥が所有するコングロマリット。

 

連合体は、空港ターミナルビルを所有、運営するJSCターミナル・ウラジオストクの100%株式と、空港免許を保有する会社の52.16%株式を取得する。

 

ウラジオストクはロシア極東地方とアジア太平洋を結ぶ航路の交差点に位置しており、CAIのリム最高経営責任者は「ウラジオストク空港を域内で最高のハブ空港の1つにする」と語った。

 

連合体は国際線のネットワークを拡大する計画で、既に中国の航空会社に乗り入れを働き掛けている。サービス面の改善では旅客の要望に応じられるよう、職員研修を施す。昨年、同空港を利用した旅客は170万人。

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