シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPメディシールド・ライフ、9ヵ月間の保険金支払いは6億Sドル

経済

2016年11月1日

メディシールド・ライフ、9ヵ月間の保険金支払いは6億Sドル

〈シンガポール〉

医療保険のメディシールドが任意加入から強制に変更されて1年が経過した。付保対象が増えた結果、保険金支払額が増加したが、保険料収入も増加した。

 

保健省によると、昨年11月から今年9月までの保険金請求は40万件で、支払われた保険金は6億Sドル(約450億円)。メディシールド時代の前年同期の請求は29万件、3億750万Sドル(約230億円)。以前なら保険対象にならなかった国民、永住者(PR)が受け取った保険金額は1億250万Sドル(約77億円)になるという。

 

メディシールド・ライフは全ての国民、PRに加入が義務付けられており、以前は加入できなかった重病者、高齢者も対象。

 

これまで加入できなかった人の請求額は1件当たり平均1,577Sドル(約11万9,000円)と、ほかの加入者の請求額(1,539Sドル、約11万6,000円)を上回った。旧メディシールド時代の請求額の平均は1,271Sドル(約9万6,000円)。

 

メディシールド・ライフの保険料収入は17億5,000万Sドル(約1,300億円)で、前年同期より155%多い。保険料は130~1,530Sドル(約1万~11万5,000円)で、年齢により異なる。保険料収入から保険金支払いを引いた残りは特別国債で運用する。

 

海外に居住し、生活目的で帰国する意思のない国民、PRは加入資格停止を申請できるが、居住目的で帰国し医療サービスを受ける場合は、停止期間中の保険料と利子分を納付しなければならない。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPメディシールド・ライフ、9ヵ月間の保険金支払いは6億Sドル