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社会

2016年10月31日

低所得層の離婚率は高め、外国人との結婚も

〈シンガポール〉
大学教育を受けていない男性の離婚率は大卒男性より高く、また居住者(国民か永住者)と外国人との結婚も破たん率が高い。ガン・ティアンムポー議員の質問に対しタン・チュアンジン社会・家族開発相が文書で回答した。

 

政府は毎年、新郎または新婦が居住者の婚姻2万件を調べている。2009年に結婚したカップルの場合、結婚から5年目までの離婚率(結婚の無効を含む)は6.4%。うち、新郎が中等教育までの場合の離婚率は9.3%、大学教育を受けている場合は3.2%だった。

 

タン氏は高等教育を受けていない者の離婚率が高い理由を説明していないが、夫婦関係のカウンセラーや離婚専門弁護士は、生活を支えるに十分な稼ぎがないことを理由の1つに挙げた。

 

カウンセリングセンターのコー氏によれば、教育水準が低い夫婦は生活費、住まいをどうするかを結婚前にあまり考えていない。親と同居するケースでは、義父、義母と良好な関係を築けないことが離婚原因になることもある。

 

配偶者の片方が外国人の場合の離婚率は7.9%。低所得の男性が外国人女性と結婚するケースが多く、2000年代初頭から、ベトナムやタイ出身女性との結婚が流行した。結婚で市民権を得るのが目的、とみなされるケースもある。

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