シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP「法の支配」ランキングで9位、アジアで唯一10位以内入り

国際

2016年10月24日

「法の支配」ランキングで9位、アジアで唯一10位以内入り

〈シンガポール〉
「法の支配」の促進を目的とする独立機関のワールド・ジャスティス・プロジェクト(WJP、本部ワシントンDC)は、「裁判所の利用しやすさ」「法の透明性」「政府の開放度」などを評価する、今年度の法の支配ランキングを発表した。

 

調査対象は113ヵ国・地域で、シンガポールは昨年に続き9位にランクされた。アジアで10位以内にランクされたのはシンガポールのみ。アジアからはほかに、日本が15位、香港が16位、韓国が19位にランクされた。米国は18位。

 

シンガポールは犯罪対策や政治不安の有無を見る「秩序・治安」と政府規制の執行が効果的かを見る「規制執行」面で最高の評価だった。汚職のなさではデンマークに次ぐ評価だった。総合1位から5位は、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、オランダ。各国につき1,000人の市民から意見を聞き取り、専門家の意見も聞いた。

 

シンガポール法務省は「WJP指数は法の支配の順守状況を知る物差しであり、政府として歓迎する」との声明を出した。WJPは各国の学術者、司法関係者で理事会を構成しており、名誉議長は元米国務長官のオルブライト氏ら。寄付者にはグーグルや米国務省、シンガポール法務省らが含まれる。

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