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2016年10月24日

顔認識改札システム、STエレクトロニクスが展示

〈シンガポール〉
MRT駅の改札機をICカードを読み取り機にタッチせず、通過できる日もそう遠くないのかもしれない。

 

政府系シンガポール・テクノロジーズ(ST)エレクトロニクスは改札用顔認証システムの「アドバンス・フェア・ゲート・システム」を開発し、サンテック会議展示センターで10月21日まで開かれた国際運輸会議・展示会に出品した。

 

料金は後払い方式で、電話加入者が使用料金を毎月請求されるのと同じ方法。電車利用者はまずパネルのある端末で申し込み手続きを行い、写真を撮影してもらう。この端末では、切符購入、ICカードのチャージ、テレビ会議を通じたサービスセンターとの会話が可能だ。複数の内外鉄道運営業者が関心を示したという。

 

料金収受システムのソフトウエア担当部長のマク氏によれば、顔認識システムでは1分間に60人を処理できる。ICカードを使った場合は40人。読み取り機にカードをタッチする時間がかかるのと、人により歩く速度が違うためだ。

 

フェア・ゲート・システムは顔認識を利用したくない人にも対応する。電波による個体識別技術を使っているからで、バッグ内、ポケット内のICカードをシステムが読み取るため、読み取り機へのカードのタッチは不要。

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