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2016年10月12日

住民の雇用対策を強化、職業バンクを拡充

〈シンガポール〉
リム・スイセイ人材開発相は10月10日の国会審議で、政府が運営する求人サイトのジョブズ・バンクを充実させると表明した。昨年、住民(国民と永住者)の雇用増加がわずかだったことを受け、12人の議員が雇用対策について質問。これに対しリム氏は「ジョブズ・バンクをいつでも利用可能にする。求職者はいつでも就職先を探し、またキャリアを積む機会を探ることができる」と述べた。

 

具体的には求人フェアを開催し、新卒者から高年者まであらゆる年齢層、また転職希望者のための求人情報を掲載する。キャリアアップのための「技能枠組み」では、希望の職に就くためにはどのような技能、訓練が必要かの知識を提供する。

 

人材省によれば、昨年の住民の就労者数は700人の純増で、今年上半期は200人の純減とさえない。2013年は約8万人の純増、14年は9万6,000人の純増だった。リム氏によると、住民就労者の増加がわずかなのは、15~24歳の人数が2013年をピークに減少傾向にある一方、逆に定年を迎える者が増えていることが影響しているという。

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