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政治

2016年9月19日

大規模選挙区見直し案公表、野党が不公平と反発

〈クアラルンプール〉
2018年に行なわれる次期総選挙を前に、選挙委員会(EC)が大規模な選挙区を見直し案を発表。野党側は野党にとって不利になる不公平な選挙区割り、いわゆる「ゲリマンダー」や名称変更を意図するものだと反発している。

 

影響を受ける選挙区は下院・州議会を合わせて113選挙区に及ぶ。うち下院議会(定員222)で12選挙区、州議会で合計34選挙区が改称する。総議席数に変動はない。

 

野党が政権を握るセランゴール州では、下院22選挙区中18選挙区で見直しが行なわれる。改称される下院選挙区のうちセランゴール州の5選挙区、クアラルンプール(KL)の1選挙区は野党が議席を保有している。ペタリンジャヤ・セラタン選挙区はペタリンジャヤ選挙区に、ペタリンジャヤ・ウタラ選挙区はダマンサラ選挙区に改称されるが、いずれも野党が議席をもつ。

 

民主行動党(DAP)のリム・キッシャン顧問によると、ダマンサラ選挙区の有権者数は76.2%も増加して15万439人に達しており、連邦直轄地プトラジャヤ選挙区(1万5,627人)の10倍にもなっている。セランゴール州サバク・ベルナム選挙区に至ってはわずか3万7,126人で、こうした野党が不利になっている一票の格差の是正は行なわれなかった。プトラジャヤ選挙区もサバク・ベルナム選挙区も与党連合・国民戦線(BN)が議席を保有している。

出典:マレーシアナビ!
http://www.malaysia-navi.jp/

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