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社会

2016年9月12日

センカン・ポンゴルLRTの車両にも微細な亀裂、三菱重工の製造

<シンガポール>

MRT(地下鉄・高架鉄道)車両に見つかったのと同様の微細な亀裂が、センカン・ポンゴルLRT(軽便鉄道)で使用している車両にもあることが分かった。製造者は三菱重工業で、無償で修理・交換を行う。

 

車両は運行を開始して13年。亀裂は長さ15〜90ミリ、幅1~2ミリという微細なもので、車台を構成するボギー台車で見つかった。

 

運行者のSBSトランジットと監督庁の陸運庁(LTA)の共同声明によると、荷重能力を弱めるものではなく、独立した機関による検査でも、安全性に問題はないとしている。

 

MRT車両に微細な亀裂が見つかったのを受け、SBSトランジットは7月に同LRTの全車両を検査し、11台で亀裂を発見した。うち6台については既に修理を終え、運用を再開している。

 

SBSトランジットは保有している57台全部について、修理、部品交換を三菱重工に要請する。米国製のブキパンジャンLRT車両でも昨年、亀裂が見つかり、溶接修理が行われた。

 

SIM大学のパク・ビュンジューン上級講師によると、金属に亀裂が生じるのは珍しいことではなく、飛行機も多数の亀裂がある状態で飛んでいるが、搭乗客はそれを知らないだけだという。

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