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社会

2016年8月29日

自律運転のタクシー、ワンノースで試験サービス開始

〈シンガポール〉
運転手不要の自律走行自動車の運行試験を科学技術団地のワンノースで行っているヌートノミーは、試験プロジェクトとしてタクシーサービスを開始した。運転手不要のタクシーサービスは世界初。

 

ヌートノミーはマサチューセッツ工科大学(MIT)の2研究者が興した会社で、2人は現在、シンガポールを拠点にしている。

 

パーカー最高執行責任者(COO)は試験地としてシンガポールを選んだ理由として、道路が整備され、政府規制が明確で、タクシー需要が大きいことを挙げた。

 

現在、タクシー利用は無料。利用できるのは同社が招待した10人。スマホのアプリでタクシーを呼び出し、メディアコープ・キャンパス、ゲノム・ビルなどワンノースの12ヵ所のいずれかに運んでもらう。

 

走行する道路の全長は6キロ。安全確保のためピーク時はサービスを提供しない。この先、利用者数を増やし、2018年には商業ベースでサービスを提供する計画だ。

 

自律走行に利用しているのは三菱自動車の電気自動車アイ・ミーブ1台。ルノーの電気自動車ゾエも導入する方針で、当局に認可申請している。運行車両台数は75台にする。

 

タクシー試験サービスには英デルフィ・オートモーティブ・システムズも参加している。

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