シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP北東部ポンゴルでイノシシの目撃例が増加、生息場所の宅地化が主因

社会

2016年8月23日

北東部ポンゴルでイノシシの目撃例が増加、生息場所の宅地化が主因

〈シンガポール〉
北東部のポンゴルでイノシシの目撃例が増えている。農食品・獣医庁(AVA)によると、1~7月の目撃情報は24件で、昨年同期の2倍。全国では同期間、58件の通報があった。昨年通年では77件。

 

パリス・リスのロロン・ハルスにおける今年1~7月の目撃情報は12件で、昨年同期の3倍。しかし、ほかの地域では目撃情報は減少しており、アッパー・トムソンでは12件から5件に減少した。

 

ポンゴル・イースト公園でイノシシに出くわした主婦のチューさんは、自分の方に突進してくるのではとの恐れから素早くその場を去った。しかし野生生物コンサルタントのスバラジュ氏によると、イノシシを挑発する、あるいは母イノシシと子イノシシの間に身を置くようなことをしない限り突進されることはないという。

 

スバラジュ氏は、伐採や都市化でイノシシの生息地が狭められ、人目に付くようになったのがポンゴルでの目撃例増加の理由と述べた。住民による餌付けも見られ、サイクリング愛好家が餌付けしている女性を撮影した動画をフェイスブックに投稿している。

 

生息地では密漁も行われているようだ。国立公園、自然保護区での野生動物の捕獲、追い出し行為、餌付けは違法となる。

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