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経済

2016年8月22日

英国に進出のシンガポール企業、ポンド安の影響は軽微

〈シンガポール〉
英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めたことでポンドが下落し、対Sドルでも急落した。輸入価格が上昇するため在英企業によっては値上げを余儀なくされるが、値上げに踏み切った在英シンガポール企業はほとんどないようだ。

 

英国の物価上昇率は6月の0.5%に対し7月は0.6%だった。燃料油、酒類、ホテル客室料金、外食費の上昇が主因。

 

中長期滞在型住宅(サービスアパート)を経営するアスコットは料金を変更していない。アパートの稼働率は堅調で、一方でポンド安により英国を訪問するレジャー客が増えているという。

 

アスコットはアスコットのほか、シタディーンとカベンディッシュ・ロンドンのブランドでサービスアパートを運営している。

 

シティー・デベロップメンツ(CDL)子会社で、ホテルを経営するミレニアム&コプソーン・ホテルズ(M&C)も値上げに踏み切らない。経済環境が不透明なためだ。英国人による国内旅行は増加が期待できるという。しかしM&Cの決算をCDLの連結決算に統合する際、ポンド安の影響が出ることは確実だ。

 

ロー・リクペン氏が経営するホテルも客室料金は値上げしていない。仕入れ、負債ともポンド建てのためポンド安の影響は出ないためだ。

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