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社会

2016年8月16日

金メダリストのスクーリング選手が帰国、国会が表彰

〈シンガポール〉
リオ五輪でシンガポール初の金メダルに輝いたジョセフ・スクーリングが8月15日早朝、帰国した。空港には多数の国民が駆けつけ国民的ヒーローの帰国を歓迎した。ブラジルからの長旅に疲れも見せず、スクーリングはサインや自撮り、握手の要望に1時間余り応じた。空港には父親のコリンさん、テオ副首相も出迎えた。

 

スクーリングと母親を乗せたシンガポール航空のSQ67便が着陸すると、空港が用意した消防車がアーチ形に放水し歓迎した。スクーリングは4年後の東京五輪を目指すため兵役の義務延期を要請。国防省もこれを認めた。

 

帰国して数時間後、議会はスクーリングを招き、議員の動議により、金メダル獲得の偉業をたたえ、祝辞を送った。シンガポール・オリンピック委員長のタン・チュアンジン社会・家族開発相は、授賞式で国歌が演奏された瞬間を「国全体にとって誇るべき瞬間だった」と述べた。議会がスポーツ選手の栄誉をたたえたのは初めて。

 

決勝が行われた会場で、金メダル獲得の瞬間を目撃したトニー・タン大統領は、フェイスブックに「情熱を持ち続ければ並外れたことを達成できることを彼は示した。夢の実現を目指すシンガポールの若者が増えると確信している」とコメントした。

 

スクーリングは米テキサス大学に在学中。18日に渡米の予定だが、シンガポール滞在延長の可能性もある。

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