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建設

2016年8月10日

ジュロン港に新ターミナル、コンテナとバラ貨物の両方を処理

〈シンガポール〉
ジュロン港を運営するジュロン・ポートは、コンテナ貨物とバラ貨物の両方に対し荷役サービスを提供する「コンビ・ターミナル」を開所した。

 

これまで、コンテナとバラ貨物を積載している船舶は貨物の積み降ろしで別個のターミナルに停泊する必要があったが、コンビ・ターミナルでは特殊なふ頭クレーンを使いコンテナ貨物とバラ貨物の両方を処理できるため、ターミナルまたはバース(停泊所)間の移動が不要だ。積み降ろし時間も短縮できる。

 

ジュロン・ポートのオーイ・ブーンホー最高経営責任者によると、荷役サービスの生産性は50%の改善が見込める。

 

停泊から出航までの時間は、7,843重量トンのBBCリスボン号を例にとると、以前は20時間を要していたが、コンビ・ターミナルでは17時間で済む。

 

同ターミナルには深水バースが3ヵ所ある。総延長は575メートル。年間30万TEU(20フィートコンテナ換算)とバラ貨物100万トンの積み降ろしが可能だ。

 

ジュロン港と豪州北西部のダンピア港を結ぶピルバラ・エクスプレス・ラインが同ターミナルの主要顧客の1社になる。

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