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政治

2016年8月1日

ナザン前大統領が危篤状態に、脳卒中で

〈シンガポール〉
ナザン前大統領(92)が7月31日午前、脳卒中に見舞われシンガポール総合病院に運ばれたと首相府が発表した。危篤状態にあるが、脈拍数、体温、呼吸などは安定しているという。

 

ナザン氏は昨年4月、脳卒中に見舞われ、3週間近く入院した。ここ数ヵ月は腎臓機能の低下で人工透析を受けていた。最近、公の場に姿を見せたのはマレー人社会のシンガポールへの貢献について書かれた本の発刊式が行われた5月末。

 

病院にはトニー・タン大統領夫妻を始め、サンダレシュ・メノン首席裁判官、テオ副首相、ン国防相、ゴー名誉上級相、国会議長だったアブドラ・タルムギ氏らが訪れ、ナザン氏を見舞った。

 

リー・シェンロン首相は訪米中で、フェイスブックにナザン氏が駐米大使時代に敷地内に植えたイロハモミジの写真を掲載。また「シンガポールのための多くの友人を作った」と書き込んだ。

 

ナザン氏は公務員歴が長く、全国労働組合会議(NTUC)、治安・諜報局長、マレーシア駐在高等弁務官などを歴任。ストレーツ・タイムズ・プレスの会長も務めた。大統領が民選制になって以来、2人目の大統領で、1999年から2011年まで大統領を務めた。

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