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IT

2016年7月8日

中国のフィンテック企業、東南アジアに関心

〈シンガポール〉
香港に上場する中国のフィンテック業者、信貸(CC)が業務拡大のため東南アジアに熱い視線を注いでいる。フィンテックはITを駆使した金融サービス。CC副会長で最高経営責任者(CEO)のファン・ユーキアット氏はシンガポール出身で、シンガポール・ポリテクニックの卒業生。中国渤海銀行の副CEO、スタンダード・チャータード銀行のシンガポール、マレーシア部門幹部などを経験した。

 

CCでフィンテックに着手したのがファン氏。従来型融資に限界を感じたからだ。CCは現在、資金の借り手と貸し手をつなぐP2P融資や、クラウドファンディングプラットフォーム、決済代行、モバイル決済など、インターネットを利用した金融ソリューションを提供している。

 

東南アジア市場へ関心を向けたのは、中国のフィンテック産業が次第に成熟し、競争が激しくなってきたためだ。CCはベトナムで、フィンテックサービス業者のアミーゴ・テクノロジーズと覚書を締結。マレーシアでは証券委員会にP2P免許を申請した。

 

インドネシア、フィリピン、豪州への業務拡大も計画している。シンガポールでも、機会があればフィンテック技術の向上に貢献したいと語った。

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