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社会

2016年6月16日

南洋理工学院とシンガポール労働力開発局がアジア料理研究所を設立

〈シンガポール〉

DSC_6397 copy6月15日、シンガポール初のアジア料理に特化した料理研修機関である、アジア料理研究所(ACI)が正式に開校した。同研究所は南洋理工学院(NYP)とシンガポール労働力開発局(WDA)が共同で設立したもので、南洋理工学院の生涯教育および研修院として、ア​​ジア料理の伝統を維持しながら、フードサービスに従事するスタッフを訓練し、スキルを高めることを目的としている。

 

同研究所はパンパシフィックホテルシンガポールやネオ・グループなど11のホスピタリティ&フードサービス機関と協力してトレーニングクラスやマスタークラスを提供する。顧問シェフには、フランスのマスターシェフ協会からマスターシェフの称号を得たクリストフ・ミゲル氏, インターコンチネンタルホテルシンガポールのエグゼクティブシェフであるエリック・ネオ氏といった国内外の重鎮を揃え、業界動向やニーズへの深い理解、生産性を高めるスキル習得をサポートする。来月、ウィスマ・アトリア内にオープンする 「Japan Food Town」を手掛けるJapan Food Town Developmentの協力による和食コースも、今年末までに開講予定。日本からマスターシェフを招聘し、地元のシェフに本格的な日本料理をレクチャーする。こちらは日本・シンガポール外交関係樹立50周年(SJ50)記念事業としても認定されている。

 

開校セレモニーには、教育省と通産省の政務官であるロウ・イェンリン氏、篠田研次駐シンガポール特命全権大使、シンガポール労働力開発局の最高責任者であるン・シェルポン氏、南洋理工学院の校長兼CEOであるジャンヌ・リュウ氏が参加した。ン・シェルポン氏は「現在、我々は産業界のニーズの変化に対応し、包括的で質の高い教育・訓練システムの開発促進に力を入れている。アジア料理研究所はシンガポールのフードサービス産業の質を高める、初のトレーニングプロバイダーになるだろう」と述べた。

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