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社会

2016年5月23日

本島南方のシスターズ島、海洋公園として整備

〈シンガポール〉
セントーサ島南方に位置する、2つの島で構成するシスターズ島を海洋公園として整備する計画の詳細が発表された。
 

シンガポール海域には250種のイシサンゴ目(ハードコーラル)が生息しており、発表に当たったデスモンド・リー上級国務相(国家開発担当)は「シンガポールの国土面積は狭いが、海洋生物は豊かだ」と公園整備の理由を説明した。サンゴの育成、保護を重視する。

 

公園面積は40ヘクタールで、島と、島を取り巻く礁、およびセント・ジョンズ島とテクコル島西側の礁で構成している。

 

大きい方の島では18年に、船底からイソギンチャクなど海中生物が観察できる浮体施設を整備する。森林には歩道を整備し、バードウォッチングなどが楽しめるようにする。潟沿いには板張りの遊歩道を建設する。引き潮の時は海と隔てられるたまりを人工的に設け、海洋生物が間近で見られるようにする。

 

小さい方の島ではカメのふ化場とサンゴ養殖場を整備する。海中にはサンゴを活着させるための足場を組む。
 

カメのふ化場整備にはHSBCが50万Sドル(約3,981万円)を寄付した。足場建設に対し政府は個人から寄付(1口2万Sドル、約160万円)を募集している。サンゴ養殖では200Sドル(約1万6,000円)から寄付が可能。

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