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日系企業

2016年5月4日

メガネ市場でオンデーズの参入が刺激に、早さ、価格に対抗

〈シンガポール〉
日系オンデーズが13年にシンガポールに参入し、客を奪われた既存店が対抗戦略を講じている。36店を展開するスペクタクル・ハットはデザイナーブランドの商品を値下げ。16店を運営するナンヤン・オプティカルはオンラインプラットフォームを構築する。アイケア・スタジオはセレター・モール店に、30分で眼鏡を調整できる最新機械を導入した。

 

眼鏡は注文してから受け取るまで数日、長い時は1週間以上、という常識を覆したのがオンデーズで、各店舗に最多3,000枚のレンズを用意し、支払い後20分で眼鏡を渡す、という迅速商法で店舗網を拡大した。14年にはフィリピンのフォー・アイズが参入。ウェブサイトで自社デザインの眼鏡の販売を始めた。

 

こうした新商法は既存業者に戦略練り直しを迫った。スペクタクル・ハットはブランド眼鏡を値下げして対抗。自社ブランドのみのオンデーズとの差別化を図った。

 

ナンヤン・オプティカルはオーチャード店で20分サービスの提供を開始したが「オンデーズはファストフード店のようなもの。わが社は客のニーズに応じサービスを提供するレストラン」と強調した。

 

シンガポール検眼協会(SOA)によれば、短時間調整を売り物にするビジネスモデルは主に、多焦点レンズなどを使用しない簡単な処方向けだという。

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