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金融

2016年5月3日

銀行共有ATMの導入、決済システムのMEPSが提案

〈クアラルンプール〉
銀行間決済システムを運営するマレーシア・エレクトロニック・ペイメント・システム(MEPS)のズルカルナイン・カシム代表は、複数の銀行が現金自動預払機(ATM)を共有する制度の導入を働き掛けていることを明らかにした。

 

バンコクで最近開催された東南アジアATM会議に出席した際、ベルナマ通信との会見でズルカルナイン氏は「利用者が他銀行の口座に送金しても手数料がかからないサービスを想定している」と語った。現在は1回の送金につき0.5リンギ(約14円)の手数料がかかる。

 

1台のATMの管理・保守に必要な経費は年8,000~1万リンギ(約21万7,000~27万1,000円)で、複数の銀行がATMを共有すれば銀行にとっても管理・保守費用の削減につながるという。

 

MEPSは複数の銀行と既に協議を持ち、関心を示している銀行もある。しかし通行人の多い戦略的に重要な場所には自社専用ATMを設置し、人通りの少ない場所に共有ATMを設置する、という方法を望む銀行が多いという。

 

一方でズルカルナイン氏は、ATMの安全性に関して、犯罪防止のためにも安全機能が必要となっていると指摘。安全性を高めると述べた。

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