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国際

2016年4月28日

日本のロボット技術、シンガポールへの移転を希望

〈シンガポール〉
日本を訪問したビビアン・バラクリシュナン外相は日程最終日の4月27日、同行記者団と会見し、日本はロボット技術で進んでおり、シンガポールは日本から学び、生産性改善、高齢者介護、エネルギー効率向上に役立てることができると語った。

 

バラクリシュナン氏は両国に共通する重要課題として、労働力ひっ迫の環境における生産性向上を挙げ「日本では労働力が縮小に向かい始め、シンガポールでは国内労働力がピークを近く迎える」と説明した。

 

シンガポール政府は今年度予算で、ロボット計画推進に3年間で4億5,000万Sドル(約371億円)の予算を充てる方針を表明した。労働者がロボットを扱えるようなるための訓練にも支出する。

 

バラクリシュナン氏は「日本企業がシンガポールへの投資、技術移転に乗り出すことを希望している」と語った。高齢者に対する看護、介護でロボット技術の利用を日本から学ぶ価値があるという。

 

エネルギー効率の向上でも日本の技術に注目しており、シンガポールへの輸入、応用が可能だという。

 

バラクリシュナン氏は航空分野にも言及。チャンギ空港と、成田、羽田間の運航本数の増加と以遠権を認めることで、互いにハブ空港の地位を強化できると述べた。

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