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経済

2016年4月20日

住宅ローン規制の緩和はない、マレーシア中銀関係筋

〈ペタリンジャヤ〉
中央銀行バンク・ネガラ(BNM)の関係筋は、住宅ローン規制を緩和する必要性はないとし、緩和を認めないとの認識を明らかにした。

 

住宅ローン申請の不承認率は2014年が30%、2015年が20%と下がっており、住宅ローン残高は2桁の増加を示しているという。

 

不動産開発業者が住宅ローン規制の緩和を求めていることについて同筋は「規制のうちどの緩和を求めているのかはっきりしない。在庫を売却し自社のバランスシートを改善したいがための緩和要求だ」と切り捨てた。

 

開発業者は、初めて住宅を購入する人向けの、住宅ローンの金利を一定期間、開発業者が負担する方式の再導入も求めているが、同筋は「その方式で売る住宅は通常より20~30%高く設定される。単なるからくりで、結局、住宅購入者の負担は増す」と語った。

 

現行規制では住宅ローンの融資期間は最長35年。3戸目とそれ以降の住宅購入について、購入者は頭金として30%を支払わなければならない。

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