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社会

2016年3月17日

治安維持法で4人を逮捕、3人はイエメンの内乱に関与

〈シンガポール〉
内務省は3月16日、4人の国民を治安維持法違反で逮捕したと発表した。うち3人はイエメンの内乱に関わったことが理由。

 

ラジフ・ヤハヤ(27)、アミルディン・サウィル(53)の両容疑者はイエメンの宗教施設で学んでいた時期、同国の反体制勢力との戦闘に関わったことで昨年8月、拘束された。モヒディーン・モハメド容疑者(25)はイエメンで武器携行の歩哨の任務を務めたため逮捕された。現在、シンガポール国内での移動を制限されている。残る1人のワン・ユアンドンジー容疑者(23)は、イスラム国(ISIS)と戦闘状態にあるクルド族の義勇軍に加わる意図があったとして、第3国で身柄を拘束された。

 

ワン容疑者は中国生まれで、子どもの時シンガポールに移住し、2年前に帰化した。兵役を受けており、渡航の際、シンガポール国軍から支給された制服、ブーツを携行していた。ワン容疑者はクルド族が置かれている状況に同情。また自身が始めた事業の失敗で負債を抱え、それから逃れる意味もあった。

 

内務省は「武器による力の行使を請け負う、支援するまたはその準備をする者に対し、政府は厳しく臨む」とイデオロギーや暴力の実行場所を問わず取り締まると強調した。

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