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経済

2016年3月2日

SIAによるタイガーエア完全買収、確実に

〈シンガポール〉
シンガポール航空(SIA)による格安航空会社タイガーエアの完全買収が確実になった。タイガー株をSIAに譲渡するとの確約分を含めSIAはタイガー発行済み株式の95.6%を取得しており、残余株の強制買い付けが可能になった。タイガーの100%株式を取得し、上場を廃止する。

 

燃費効率の良い新型A350-900型機の引き渡しを受けるため仏トゥールーズを訪問したSIAのゴー・チューンフォン最高経営責任者が明らかにした。これでSIA傘下の航空会社は、シルクエアー、スクート、タイガーエアの3社になる。スクートは長距離便を運航する格安航空。

 

ゴー氏は「あらゆる予算の客のニーズに対応でき、また乗り入れ先も増える」と語った。最終的にSIAで航空券を1枚購入すれば傘下のすべての航空会社の便も利用できるようにする。

 

SIAとシルクエアーの中国での乗り入れ先は計12都市。スクートとタイガーエアを加えると24都市になる。

 

しかし格安航空2社を抱えることでブランドイメージが薄まることが懸念されるため、融合は慎重に進めるという。

 

A350-900型はライバル社の同型機より燃料効率が25%高いという。SIAは67機を注文しており、5月にアムステルダム便で採用する。

 

超長距離便用のURL型の受け取りは18年で、ニューヨーク直行便に使用する。

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