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日系企業

2016年2月29日

イスラム金融業務などを強化=マレーシア三井住友

〈クアラルンプール〉
マレーシア三井住友銀行の郡司義美社長は、マレーシアでの存在感を増すため従来型銀行業務とイスラム式業務の両方を強化すると表明した。

 

郡司社長が英字紙「ザ・スター」に明らかにしたところによると、顧客は、コングロマリット、多国籍企業、政府系企業など主に事業体で、日本企業とつながりのある企業など、取引相手を増やす意向だ。

 

イスラム銀行部門はまだ小規模だが、先行き拡大の意向で、シャリア(イスラム法)の要件を満たした銀行保証、船荷証券未着時の荷物引き取り保証状発行サービス、預金商品の開発を進めているという。

 

マレーシア経済が減速していることについて、同行として悲観的すぎないスタンスをとっており、用心深く楽観的だという。

 

貸付残高は昨年3月末の27億8,000万リンギ(約750億円)から9月末は42億3,000万リンギ(約1,140億円)に急増。預金残高も同期間、37億5,000万リンギ(約1,010億円)から42億6,000万リンギ(約1,150億円)に増加した。

 

中間期の営業利益は8,100万リンギ(約20億円)。資本金は15億8,000万リンギ(約430億円)でマレーシアで運営する外資系銀行で最高額となった。自己資本比率は21%。この先、行員数を増やす計画だ。

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