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経済

2016年2月25日

マレーシア・ペナン州を訪問する観光客が減少、消費も低迷

〈ジョージタウン〉
ジョージタウンがユネスコ世界遺産に登録され旅行者が増えたペナン州だが、昨年は訪問者が減少し、ホテル客室稼働率も低下した。観光支出も低迷している。

 

空港運営会社やペナン・グローバル・ツーリズムなどのまとめによると、国内・国際便、乗り継ぎを含め昨年の空港利用者は565万人で、前年比6%の減少だった。国別訪問者上位は、インドネシア、シンガポール、中国、日本。

 

ホテル客室稼働率は前年の66%に対し昨年は54%。マレーシア・ホテル協会ペナン支部によると、無登録ホテルに客が奪われている面もある。

 

著名観光スポット近くの露店で帽子を売っている女性によると、外国人、国内旅行者とも消費に慎重で、昨年の売り上げは前年のほぼ半分に落ち込んだという。
カフェを経営するチュー・ベンチュアン氏によると、昨年は中国本土からの旅行者が激減した。また客の財布のひもは固く、アイスクリームを注文する時でも安いものを選ぶ傾向が強かった。

 

チュー氏は、景気低迷、旅行者の購買力の低下、物品・サービス税(GST)導入が観光支出低迷の理由とみている。

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