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経済

2016年2月24日

小売りのシェンシオン決算、四半期、通期とも増収増益

〈シンガポール〉
スーパーマーケットチェーンを展開するシェンシオンは2月22日、第4四半期(10~12月)と通期決算を発表した。新店舗開設の効果で第4四半期の売上高は前年同期比5%増の1億8,710万Sドル(約150億円)、純利益は24%増の1,460万Sドル(約12億)だった。新店舗が売り上げ増に貢献したが、既存店舗の売り上げはやや減少した。クレメンティ店の改装が影響した。

 

通期決算の売上高は前期比5%増の7億6,440万Sドル(約611億円)、純利益は19%増の5,680万Sドル(約45億円)になった。昨年開業した店舗は5店で、店舗総数は39店、売り場面積の合計は約43万平方フィート(約4万平方メートル)になった。

 

粗利益率は24.7%で、前期の24.2%より改善した。コスト面では、世界的な供給過剰、新興市場通貨の下落および企業努力でコスト削減が実現したという。

 

経費は増加した。従業員数が増えたことと賞与引当金の増額が主な理由だ。1株利益は97セント(約78円)、1株資産は16.24セント(約13円)。通期配当は3.5セント(約3円)。

 

新規出店は継続する。しかし小売り施設の確保が競争激化で難しくなっているという。また消費者は価格にますます敏感になっているため、原価上昇分をそのまま販売価格に転嫁するのは困難になっているという。

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