シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第4四半期の卸売業取引は16%減少、原油急落が要因

経済

2016年2月22日

第4四半期の卸売業取引は16%減少、原油急落が要因

〈シンガポール〉
シンガポール統計局は2月19日、昨年第4四半期の国内卸売取引額は前年同期比15.9%減少したと発表した。石油、化学品の値下がりが主因だ。

 

石油を除いた取引は8.8%の減少になる。価格変動を調整した実質では、国内卸売取引は13.8%の増加になる。

 

CIMBプライベート・バンクのソン・センウン氏は「取引量は増加したことを示す。石油、化学品が安くなったため、企業が買いだめしている可能性がある」と語った。

 

名目ベースで最も取引額が減少したのは船具商・船舶燃料業で、44%減だった。石油・石油製品取引は24%の減少だった。

 

増加したのは鉄道、バスなど輸送機器で14.5%の増加だった。通信機器・コンピューター、電子機器は約4%増加した。

 

海外市場向け商品取引は14.4%の減少で、域内貿易の低迷を示した格好だ。石油・石油製品と船具商・船舶燃料業の取引額が急減した。金属、木材、建材取引は18%の減少だった。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第4四半期の卸売業取引は16%減少、原油急落が要因