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社会

2016年2月15日

昨年の犯罪は3万件、オンライン詐欺が増加

〈シンガポール〉
シンガポール警察は2月12日、昨年の犯罪件数は3万3,608件で、前年比4%の増加だったと発表した。財物損壊、窃盗などは減少したが、色仕掛けのオンライ犯罪が増加した。

 

オンライン詐欺の代表例が、ソーシャルディアを通じ女性が男性に、性的サービスを提供するとの約束の見返りに、ギフトカードやオンライン商品券を送るよう求める詐欺で、性的サービスが提供された試しはない。この種の犯罪は2014年が66件だったが、昨年は1,203件に急増した。被害総額は290万Sドル(約2億3,470万円)。

 

女性を標的にしたオンライ詐欺も198件から383件に増加した。被害総額は1,200万Sドル(約9億7,116万円)、被害者の最高年齢は74歳。ソーシャルメディアを通じ知り合った女性と親しくなり、金をだまし取る手口だ。

 

電子商取引犯罪は40%増加した。商事犯罪を取り締まる商事調査局(CAD)のチュー局長は、インターネットでのやり取りは、相手がだれでどこに住んでいるかさえわからないことを認識する必要があると注意を呼び掛けた。

 

またシンガポールが安全な国であるため、国民は相手を疑うことがないが、犯罪者はこうした安心感に付け入るという。

 

自動車泥棒、不法高利貸し業者による嫌がらせは減少した。監視カメラの設置が奏功したようだ。

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