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経済

2016年2月11日

昨年の生保業界、保険料収入が増加

〈シンガポール〉
シンガポール生命保険協会(LIA)によると、昨年第4四半期の新規契約の保険料収入(調整済み)は前年同期比9%増の8億3,220万Sドル(約684億円)だった。この結果、昨年通年の保険料収入は8%増の約30億Sドル(約2,466億円)になった。一時払い保険の販売が伸びた。

 

LIAのクー・カーシアン会長によると、全てのタイプの保険販売が増加した。新規加入の付保総額は前年より14%多い1,012億Sドル(約8兆3,181億円)になるという。

 

保険会社に所属する外交員を通じた販売が新規加入保険収入の40%を占めた。銀行の窓口販売が37%、ファイナンシャルアドバイザーを通じた販売が19%、仲介者なし(ダイレクト販売とエルダーシールド)が4%を占めた。ダイレクト保険は4月の導入で、保険料収入は55万Sドル(約4,521万円)だった。

 

利益配当付きが新規契約の53%、利益配当のつかない保険が28%で、残りの19%は投資型保険だった。

 

12月末時点の生保業界の支払額は59億7,000万Sドル(約4,907億円)で、うち52億Sドル(約4,274億円)は満期返戻金。

 

保険解約率は前年の1.82%から2.19%に上昇した。スタンダード・ライフがシンガポール支店を閉鎖したのが影響した。

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