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社会

2016年1月20日

英軍司令部を再現した博物館、改修作業終了で3月に営業再開

〈シンガポール〉

太平洋戦争当時、英軍のパーシバル中将ら連合軍が日本軍への降伏を決めた場所である地下掩蔽(えんぺい)壕を再現した博物館「バトル・ボックス」の改修工事が終了した。

 

工期は1年で30万Sドル(約2,450万円)の費用をかけた。英軍司令部のあった場所で、地下9メートルの深さにあるため、降雨時は水漏れ、浸水が起こっていた。改修では発電機とエアコンも設置した。

 

バトル・ボックスはフォートカニング・パークにある。フォートカニングは植民地時代に英国が建設した要塞。

 

運営に当たるのはシンガポール・ヒストリー・コンサルタンツ(Singapore History Consultants)で、3月から5月まではガイド付きツアーを1日5回、実施する。料金は大人18Sドル(約1,500円)、子ども9Sドル(約750円)。バトル・ボックスの室数は33で、迷路のようになっている。

 

シンガポール・ヒストリー・コンサルタンツのジェヤ・アヤデュライ取締役によると、順次マルチメディアを使ったガイドを導入し、また音風景など3D技術も導入する。年間6万人の入場者を見込んでいる。以前の入場者は月2,000人ほど。

 

フォートカニング・パークは18ヘクタールの広さ。国立公園管理局の所管で、年間130万人が訪れる。

 

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