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経済

2016年1月18日

高技能の外国人労働者、採用奨励で経営者連盟がフォーラム

〈シンガポール〉

シンガポール全国経営者連盟(SNEF)は労働力開発庁(WDA)の支援を受け、高い技能を持つ外国人労働者の採用を中小企業に奨励するためのフォーラムを開催した。

 

フォーラムで取り上げたのは「ぜい肉をそいだ企業開発(LED)」スキームで、企業はシステム改革などを目的に最長2年間、熟練した外国人労働者を雇用できる。フォーラムでSNEFは商工会など業界団体に、LEDの活用を企業に働き掛けることを要請した。

 

テオ・サーラック国務相(人材開発担当)は「労働力増加率は2020年には年1%前後まで低下することが予想されており、企業はこれまでになく改革を迫られている」と述べ、生産性の向上を改めて求めた。

 

業界団体は、中小企業がLED計画に基づき外国人労働者を雇用するための計画作りを支援する。複数の中小企業が雇用計画を1つにまとめ申請することも可能。

 

外国人労働者は生産性引き上げを目的に業務改革を技術面で支援し、シンガポール人社員に技術、運営方法を教え、当人が去った後も持続できるようにする。

 

当局は、自動化、コンピューター化の領域で外国人の雇用を想定している。レストラン経営のトン・ロック・グループは、調理時間が短くて済む点心を開発するため、シェフを中国から採用することを検討している。

 

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