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2011年12月2日

エコパームペーパー、パーム油絞りかすで段ボール生産へ

〈クアラルンプール〉
エコ・パーム・ペーパーは、より環境に優しい方法で包装紙を生産するため、パーム油絞りかすを利用した段ボールの生産を行う予定だ。2017年までに8億2,000万リンギ(約2,00億円)の投資を行う予定だ。

エコ・パーム・ペーパーは11月29日、中国のジンアンス・ジンウー・マシナリーとの間で、パハン州ペカンにおいて段ボール製造工場建設などの事業に関する契約を締結した。アブラヤシ空果房(EFB)を有効活用し、段ボールを製造する。生産過程では利用する化学薬品の量も最小限に抑える努力をする。プロジェクトでは年間、5万トンの段ボールを生産することを目標とする。

EFBは産業廃棄物として処分されるが、不法廃棄や違法な焼却処理による二酸化炭素などの排出が問題となっている。EFBを利用することで、パルプやリサイクルされたパルプを利用した段ボールよりも低いコストでの段ボール製造が可能だという。また、EFBを利用して製造した段ボールはリサイクルパルプを原料とした段ボールと比べて強度が高いという。将来的には日本や豪州、欧州への輸出も検討する。

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