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社会

2011年11月15日

ホンリョンバンクのVSS実施、銀行労組が批判

〈ペタリンジャヤ〉
ホンリョン・バンクがフルタイムで働くすべての従業員に対して自主退職制度(VSS)を提示したことについて、銀行員労働組合(NUBE)は現在の不透明な経済先行きの中で従業員に悪影響をもたらすものでしかないと反発している。

NUBEのJ.ソロモン書記長は、▽NUBEへの事前の相談がなかった▽VSSが労働協約に反している▽VSSは労使間の調和を維持するために解雇を回避する手段として実施されるべき――の3点を挙げた上で、同銀が利益を挙げていることを指摘しVSSを実施する必要はないと主張した。また同銀がVSS実施を中央銀行バンク・ネガラと労働局のシェイク・ヤハヤ局長が承認したと主張していることについて、もし承認したのが事実であれば、なぜ承認したのかきちんと国民に説明すべきと指摘した。

ホンリョン・バンクは、11月2日付けで今年EONバンクを買収・合併したことで1万1,000人に膨れ上がった従業員を対象にVSSを提示。金融グループの厳しい競争環境への即応を目指し、経営体力を向上させるためと説明している。

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