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経済

2011年11月3日

経済改革プログラム、100億リンギの投資誘致

〈クアラルンプール〉
経済改革プログラム(ETP)は昨年10 月25 日の始動から1年が経過したが、これまでにおよそ100億リンギ(約2,517万円)の投資を誘致し、2011年の目標額150億リンギ(約3,776万円)の64%を達成した。

首相府業績管理導入局(PEMANDU)のイドリス・ジャラ最高責任者は、ETPの優先プロジェクト「エントリー・ポイント・プロジェクト(EPP)」を中心に順調に投資を誘致できているとコメント。131件のEPPのうち53%は既に稼動しており、2020年の高所得国家ステータス取得に向け順調に進んでいると述べた。

同最高責任者はまた、石油・ガスやパーム油、観光など高所得を生み出す可能性の高い主要経済分野(NKEA)12分野について、これらに注力することにより民間セクターの国内経済に対する信頼度は増したと指摘。2011 年上期の民間投資額は前年同期比23.4%増加し、512億リンギ(約1兆2,790億円)となったと述べた。これは通年目標額の830億リンギ(約2兆891億円)の62%となる。今年上期にETPのプロジェクトは国民総所得(GNI)に2,880億リンギ(約7兆2,490億円)の貢献をし、34万4,000人分の雇用を生み出した。

イドリス・ジャラ最高責任者は、世界経済の先行きが不透明であることについて、マレーシア経済にも影響を与えるが成長分野に注力することで2020年の高所得国家入りは可能との見方を示した。

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