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政治

2011年8月22日

首都圏MRT事業&資産、政府系の新会社が継承

〈クアラルンプール〉
連邦政府は8月18日、首都圏クランバレーにおける大量高速輸送(MRT)システムの整備プロジェクト「My ラピッド・トランジット」(MRT)の建設工事を担う新会社としてMRTカンパニーを設立したと発表した。

財務省傘下の企業となり、9月1日付けで公共輸送機関を所有・経営する政府系シャリカ・プラサラナ・ネガラ(SPNB)に代わりプロジェクト推進およびMRT関連資産を保有することになる。

MRTカンパニーの最高経営責任者(CEO)にはマレーシア人が就任する予定で、SPNBで同プロジェクトにかかわってきた専門家も参加する。

ナジブ・ラザク首相は声明の中で、クランバレーMRTプロジェクトは経済への波及効果が期待されており、コスト効率が良く予定に沿った完成に向けて政府は全力で取り組むとコメント。MRTプロジェクトに専念する会社を設立することで、全プロセスを効率よく進めることができると述べた。

公共陸運委員会(SPAD)が引き続き、MRTプロジェクトの監視を担当する。
スンガイ・ブロー線はスンガイブロー~カジャン間、全長51キロメートルを結び、バンダル・ウタマやダマンサラ、タマン・トゥン・ドクター・イスマイル(TTDI)、クアラルンプール(KL)中心部、チェラスを経由するもので、駅は全部で31ヵ所の建設が予定されている。2016年に完成の予定。

建設工事の担当業者の最終候補に28社の企業、合弁会社を選んだ。入札は9月から2012年12月にかけて段階的に行われる。

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