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社会

2011年8月11日

ファイアフライ航空、域内路線のフルサービスキャリアに

〈クアラルンプール〉
マレーシア航空(MAS)と格安航空大手のエアアジアが8月9日、株式持ち合いを正式発表。これにより、MASの格安子会社ファイアフライは域内路線を中心としたフルサービス・キャリアとなるが、利用者からは「料金競争がなくなる」との不安視する声も上がっている。

MASのモハマド・ノル・ユソフ会長は、ファイアフライの資産は、域内フルサービス航空事業の立ち上げに活かされることになると発言した。今後はフルサービス部門をMASが、格安航空部門をエアアジアがそれぞれ担当することになり、エアアジアがマレーシアの唯一の格安航空会社となる見通しだ。ファイアフライとエアアジアはマレーシア半島と東マレーシアを結ぶ便などで価格競争を繰り広げてきたが、ファイアフライがフルサービス・キャリアに生まれ変わることで競争は終わりを告げることになる。

MAS の親会社の国営投資会社カザナ・ナショナルがエアアジアの大株主のチューン・エアー株10%を取得する。代わりにエアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)がMAS株20.5%を取得する。株式交換前のエアアジアに対するチューン・エアーの持株比率は26.28%、カザナによるMASの持株比率は69.33%だった。

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