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経済

2012年11月14日

第3四半期の業況判断、さらに悪化

企業の先行き見通しが第3四半期は前期よりさらに悪化したことが、ビジネス・タイムズ(BT)とSIM大学の景気調査から分かった。
調査対象は外資系を含め165社で、売り上げ、新規受注が前期より減少した企業が増加した。
3月までの先行き6ヵ月間の業績悪化を予想している企業の割合は59%、好転を予想している企業は14%で、業況判断DI(好転予想企業の割合-悪化予想企業の割合)はマイナス45%と、前期より13ポイント低下した。企業の規模、外資・内資を問わず悲観企業の割合が拡大した。回答企業の過半は海外ビジネスを手掛けている。
最も悲観的だったのは年商1,000万Sドル(約6億5,000万円)以下の製造業者か、500万Sドル(約3億2,500万円)以下のサービス業の小規模企業で、DIはマイナス65%。
業界団体シンガポ-ル・ビジネス連盟(SBF)とDPインフォメーション・グループが共同で実施した調査でも、この先6ヵ月間、中小企業は売り上げと利益の減少を予想している。
BT・SIM大学調査で最も足下の業績が良かったのは建設業で、売り上げ、利益DIが部門別で最高。新規受注でも金融・ビジネスサービス部門と並び最高だった。
MRT(地下鉄・高架鉄道)やトゥアス、ジュロン島における工業プロジェクト、またマリーナ地域における商業ビル事業など建設工事は目白押しだ。

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