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経済

2012年9月18日

電力SP、深度トンネルを日系など5社に発注

送配電のシンガポール・パワー(SP)は、送電線を敷設するための超深度トンネル工事を日系と韓国系の5社に発注した。島を東西と南北に走るトンネルで、全長は計35キロ。総事業費は20億Sドル(約1,280億円)。着工は年末、完工は2018年の予定。
工事を受注したのは、大林組、西松建設とKTCCEとの共同企業体、現代建設、サムスンC&T、SKエンジニアリング・アンド・コンストラクション。
トンネルは北部ガンバスから中心街のメイ・ロードまでの18.5キロと、西部のアヤ・ラジャから東部のパヤ・レバまでの16.5キロで、地下60メートルの深さに建設する。直径は6メートルで、主に主要道路の下に建設するため、民間所有地に影響はない。
工事では、カーブの半径が75メートルと、MRT(地下鉄・高架鉄道)の200メートルより短いこと、北部センバワンでは温泉が湧くなど、高い技術が必要とされる。5社はこれまでのトンネル工事の実績が評価された。
現在の送電線は30年前に地下に埋設されたもので、耐用年数の終わりに近付いている。トンネル方式だと保守、交換が容易で、道路を掘り起らり必要がなくなるのが利点だという。
トンネルの耐用年数は120年。送電線は30年の使用に耐える。

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