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日系企業

2012年8月2日

セレボスの上場廃止、サントリーが提案

サントリーはセレボス発行済み株式の82.58%を保有しており、残りの株を1株6.6Sドル(約415円)、総額3億6,500万Sドル(約230億円)で買い取る。7月30日の終値に22.7%のプレミアムを乗せた。10月に開催予定の臨時株主総会に諮る。
セレボスの上場は1983年で、強壮剤のブランズ・エッセンス・オブ・チキンが有名。マレーシア、タイ、インドシナ、豪州、ニュージーランドなどでサプリ、飲料、調味料販売も手掛けている。
サントリーは1990年に英ランク・ゴリン・マクドーガルからセレボスを買収した。上場以来、黒字を続けている。手持ち現金に余裕があり、市場で資金調達に乗り出したことはない。
上場廃止は、サントリーグループ内での業務の一段の統合、柔軟な経営、経営資源の最適化が目的。また法令順守費用など上場に伴う費用を削減できるという。
事業内容、組織形態は基本的に維持する。大幅な人員削減も行わない。シンガポール取引所(SGX)にとっては、良好な配当を続ける、透明性の高い優良企業を失うことになる。

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