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経済

2012年7月17日

F&N、APB株に取得提案、買い手は不明

OCBC銀行と、保険部門子会社のグレート・イースタン・ホールディングス(GEH)は16日、飲料・不動産のフレーザー・アンド・ニーブ(F&N)とアジア・パシフィック・ブルワリーズ(APB)に対する持ち株について、買い取りを提案されたと発表した。提案者は明らかにしなかった。
OCBCとGEHは共同で、F&N発行済み株式の18.2%とAPB発行済み株式の7.92%を保有しており、時価で計算すると、F&N株が20億Sドル(約1,250億円)、APB株が7億1,900万Sドル(約450億円)になる。
これ以上の詳細は不明で、市場の関心はF&N株主のキリン・ホールディングスと、APB株主のハイネケンに向きそうだ。
F&N株式14.9%を保有するキリンが買い取りを提案した可能性があると指摘するのは、DMGアンド・パートナーズ証券のアナリスト、ゴー氏で「OCBC、GEHは持ち株を処分したがっており、キリンを買い手と考えるのが妥当」と指摘した。
APBについては、F&Nとハイネケンの対等出資会社が64.8%株を保有しているが、経営権をめぐり微妙な関係にある。キリンがF&Nの経営権を掌握すれば、APBの経営の方向性もより明確になる可能性がある。

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