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経済

2013年10月31日

舞台公演や博物館の入場者、昨年は減少

有料の舞台公演の観客や公営博物館・美術館の入場者は昨年、過去最多を記録した2011年を下回った。文化・地域社会・青年省の統計によると、舞台公演の観客は195万人で、過去最多だった2011年の207万人に届かなかった。売り上げは8,060万Sドル(約63億円)で2011年の1億290万Sドル(約81億円)より減少した。
同省によると、2011年はライオンキング、ウィキッドといった著名ミュージカルが観客動員に貢献した。昨年はその反動で市場調整が行われたという。
国家遺産庁(NHB)が運営する10の公営博物館・美術館の入場者は、過去最多だった2011年の292万人に対し283万人。政府は今年5月から、国民、永住者の入場を無料にする措置を講じている。
NHBが主催した、窓口でチケットを買う方式によらない遺産関連行事の客も昨年は減少した。同省によれば、大型のイベントを減らし、より観客対象を絞った内容の行事を増やした結果だという。
しかし、こうした芸術、文化関係イベントの観客は10年前と比べれば2倍超で、ウォン文化・地域社会・青年相代行は「国民はこれまで以上に芸術、文化に関心を示している。政府の努力が功を奏した」と語った。芸術・文化に対する昨年の政府支出は前年比10%増の4億7,890万Sドル(約379億円)になった。

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