シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP海外不動産への投資が増加、お気に入りはロンドン

金融

2013年10月28日

海外不動産への投資が増加、お気に入りはロンドン

シンガポール人の海外不動産投資が熱を帯びている。ロンドン、豪州などなじみの市場以外に、カナダ、ニュージーランドなどへの投資も見られる。
不動産仲介のジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)によると1~5月のロンドン不動産へのシンガポール人による投資は前年同期と比べ60%増加した。立地条件の良い住宅の売り出しが相次いだこともあり、今年のシンガポール人による購入は月50戸に達した。
購入後は処分し、売却益を確定するケースが多い。ロンドンの不動産売却に対し海外の投資家にキャピタルゲイン税はかからない。通貨ポンドが下落していることも海外投資家の購入を容易にしている。
ニュージーランドにも投資家の関心が向いている。1~3月の同国への東南アジアからの直接投資は44億NZドル(約3,545億円)。国別でシンガポールは日本を抜き4位になった。コンラッド・プロパティーズによれば、ビジネス環境が透明で、安定的経済成長が見込めることからアジア投資家に人気がある。
カナダもアジア投資家の関心を引いている。不動産業者によると、セント・アルバータのコンドミニアム第1期(25戸)すべてをアジアの投資向けとし、マレーシア、シンガポール、香港で売り出しを計画したが、マレーシアとシンガポールで完売した。

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