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経済

2013年10月8日

APECは目標固守が重要、首脳会議でリー首相

リー・シェンロン首相は、インドネシア・バリ島で開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議1日目の10月7日の会合で、APECが目標を固守し、実行を約束することが、APECが自由貿易を推進するフォーラムであるとの強力なメッセージを国際社会に送ることになると発言した。
APECは1994年、インドネシアのボゴールで開催した非公式首脳会議で、域内の経済協力以外に,貿易・投資の自由化について先進国は2010年,発展途上国は2020年までに達成するという目標期限を設定した。
リー首相は「我々が浮き足立てば、望ましくない結果を招来する。目標を守れば域内への投資が活発になり、雇用が創出される」と語った。
さらに「APECは多角的貿易制度を支持し、強化する責任を共有している。多角的貿易制度は世界の成長、繁栄の前提条件で、国や企業にルールに基づく貿易、紛争解決の環境を提供する」と語った。
12月にはバリで世界貿易機関(WTO)の閣僚会議が開かれる。ドーハ・ラウンド(多角的通商交渉)は行き詰まっており、リー首相は「同ラウンドで包括的合意がない中、APEC加盟国指導者は域内全域の自由貿易につながる2国間および域内自由貿易協定を模索する必要がある」と述べた。

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