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社会

2013年10月8日

ニセの僧や尼僧に注意 旅行者に近づき金銭を要求

マーライオン公園やシンガポールリバーなどの旅行者が集まる場所に、ニセの僧や尼僧が出没している。ニセの僧は旅行者に近づいてお金を恵んでもらおうとし、最近2週間でシンガポール仏教徒連盟(Singapore Buddhist Federation)に約5件の苦情が寄せられた。
シンガポール仏教徒連盟は「僧や尼僧は金銭を受け取ることはできないということを一般には知られていません。特に旅行者はニセの僧に狙われやすいのです」と警戒を呼びかけ、警察や移民局、シンガポール政府観光局と協力し、この問題に取り組んでいる。
タイなどの国では上座部仏教(Theravada Buddhism)の僧や尼僧が食べ物の施しを恵んでもらうために歩き回るが、金銭を受け取ることはできない。また、仏陀のイメージや、数珠などを売ることも禁じられている。
中国やタイ、スリランカからシンガポールに来たニセの僧や尼僧は、旅行者に近づき50Sドル~100Sドル(約3,900円~約7,800円)を要求。中には1日で1,000Sドル(約78,000円)稼ぐ者もいるという。最近はブキメラやゲイランにも現れている。
警察は今年上半期に違法寄付勧誘行為で7人を逮捕した。許可なく寄付勧誘行為をした者は5,000Sドル(約38万8,000円)の罰金と禁固2年が科される場合がある。

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