シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP9月の購買担当者指数、前月と同じ50.5

経済

2013年10月3日

9月の購買担当者指数、前月と同じ50.5

製造業の先行きを示す9月の購買担当者指数(PMI)は50.5で、前月と同じだった。PMIは50が分岐点で、50以上は生産増を意味する。
PMIが50をわずかに上回る状態は7カ月連続で、CIMBのエコノミストは「製造業の回復がもろいことを示している」とコメントした。
域内のほかの国ではPMIに改善がみられた。中国の公式PMIは8月の51から51.1に改善。HSBCがまとめた台湾のPMIも50から52に改善した。50以上は4月以来。インドネシアのPMIも48.5から50.2に改善しており、「シンガポールは大勢に遅れたようだ」(OCBCエコノミスト)という。
しかしシンガポールの薬品生産とリグ建造業は変動が大きいため、PMIは世界、また域内のPMIのすう勢と同一歩調をとらないこともある、との指摘もある。
シンガポールの9月のPMIで、新規受注は前月の53から51へ下がった。輸出受注も53.4から51.1へ下がった。生産高、雇用、完成品在庫の指数はいずれも前月以上だった。
大華銀行(UOB)のエコノミストは「アジアには活気があっても、それがシンガポールの工業製品需要につながるかは不明」と語った。
電子部門だけのPMIは50.3と前月以下だったが、8ヵ月連続で50以上を維持した。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP9月の購買担当者指数、前月と同じ50.5